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イランイランは、マレー語で『花の中の花』という意味です。フィリピン、インドネシアなど東南アジア地方から、セイシェル、マダガスカル、コモロ諸島まで広く分布する熱帯樹木で、20メートルほどに成長する高木です。黄色、ピンク、藤色の美しい花を咲かせ、強く特徴的な香りを風に乗せて遠くまで漂わせます。花は一年中咲いていますが、最も品質の良いエッセンシャルオイル(精油)は5月と6月の早朝に摘まれたものから抽出されます。通常、イランイランは同じ原料を数回に渡って繰り返し蒸留する「分留」という方法で生産されます。最も品質の良い精油は、その第1回目の蒸留で得られるもので、「イランイラン・エクストラ」と呼ばれます。以降順に「1級」「2級」「3級」となり、徐々に香りと成分が劣っていきます。「3級」より後の蒸留で得られるものは、通常イランイランとは呼ばず、「カナンガ油」という名称で販売されます。当店で販売のイランイランは「1級」のものです。50kgの花から約1kgの精油が得られます。
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