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ライムはムーア人によってアジアからヨーロッパにもたらされた後、16世紀ごろスペイン人とポルトガル人によってアメリカ大陸に導入されました。ライムの実は一定期間保存が可能なことから、当時長い航海中に船員たちを苦しめた壊血病(ビタミンC不足による病気)を予防するための重要な食料として利用されており、「ライムジューサー」と呼ばれるライム運搬専用の船がありました。
ライムは、19世紀に入ると飲料産業で盛んに使われるようになり、現在では一般になじみのある果物となっています。ライムのエッセンシャルオイル(精油)は、独特の苦味のある芳香から、ジンジャーエールやコーラの香り付けにも用いられている他、香水産業でも広く使われています。
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