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ベチバーの独特の落ち着いた香りは、ベースノートとして調香の際に他の芳香とよくなじむことから、香水の原料としても広く利用されています。「ムスリーヌ・デ・ザンド」というヨーロッパの有名な香水はサンダルウッド、ベンゾイン、タイム、ローズ、ベチバーを使って作られています。化粧品の原料としても、ベチバーのエッセンシャルオイル(精油)は使われています。
原産地インドのカルカッタ地方では、ベチバーで作った簾が日除け用に使われています。暑い日に、この簾に水を蒔くと、独特の香りが漂って暑さを癒すことができます。ベチバーの根を粉にしたものは、衣類の防虫剤として使われていました。ベチバーの根の繊維を使って作られたマットには、天然の虫除け効果があります。
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