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ジュニパーは北半球の各地に広く分布するヒノキ科の常緑樹です。深い緑の針葉を豊かに繁らせ、小さな黄色の花を咲かせます。花後には、最初青色で、熟すと黒っぽく変化する液果(ベリー)を実らせます。ジュニパーベリーのエッセンシャルオイル(精油)は、この液果を粉砕し、乾燥させてから水蒸気蒸留にかけて抽出されます。針葉や木部から抽出される、より安価なエッセンシャルオイル(精油)もありますが、香り、質ともに劣り、アロマテラピーではあまり使用されません。通常、アロマテラピーで単に「ジュニパー」という場合は、この「ジュニパーベリー」のことを指します。
ハンガリー、イタリア、フランス、ユーゴ、オーストリア、ドイツ、カナダなど広い地域でエッセンシャルオイル(精油)が生産されています。500kgのの液果から、約1kgの精油が採れますが、液果自体の収穫量が限られているため、比較的高価な精油となっています。
日本で盆栽によく使われる杜松(ねず)の近縁種です。
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