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ベルガモットの原産地についてはよくわかっていませんが、恐らくインドだと考えられています。エッセンシャルオイル(精油)の香りと同様に、植物自体もとてもデリケートで、気候と土壌の条件を備えた限られた土地以外では栽培が難しく、なかなか生育しません。
ベルガモットの名前は、アルプス山麓のイタリアの町、ベルガモに由来するという説と、トルコ語の「梨の王」を意味する「Beg-ar
mu di」から来ているという説の二つがあります。いずれの説が正しいかはよくわかっていません。
同じ「ベルガモット」の名前を持つタイマツバナ(Monarda didyma)というハーブがありますが、全く異なる植物ですので、混同しないように注意してください。
樹高2〜5メートルに生育するミカン科の常緑樹で、長い緑色の葉をつけ、白い花を咲かせます。花後に生る果実は、表面がブツブツしたへこみを持ち、洋ナシ型をしています。11月〜2月にかけて、完熟前の青い実を収穫し、果皮を圧搾してエッセンシャルオイル(精油)を抽出します。200kgの果皮から約1kgの精油が得られます。落果を水蒸気蒸留して抽出するエッセンシャルオイル(精油)もありますが、香りは極めて劣ります。必ず、果皮から圧搾したものであることを確認してから購入するよう注意してください。
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