ノンラウリン石鹸 アロマのやさしさ開発物語
ノンラウリン石鹸 アロマのやさしさ開発物語 この石けんができるまでの詳しいご案内です
1. 泡立ちの良い洗顔石鹸は本当はお肌に悪い???
「泡立ちの良い石けんなんて、簡単に作れますよ。お肌にかかる負担は大きくなってしまいますけどね・・・」
これは、ある有名な化粧品メーカーの研究員の方に、とある会合でお会いした時に言われた言葉です。実のところ、この話はわたしたちも知っていたのですが、そういう立場にある方が、あまりに開けっぴろげにお話になったので、さすがに少しびっくりしてしまいました。
「日本では泡立ちの良さをアピールしないと、洗顔石鹸はなかなか売れないですからね・・・」
とも続けて仰いました。
上の絵のような写真で「泡立ちが良く、簡単に固い泡が作れる」ことを強調した宣伝を見かけたことがある人も多いのではないでしょうか? 日本では「泡立ちが良い石けん」=「お肌に良い洗顔石けん」というイメージが根強く、メーカーは競って「クリーミーで弾力のある泡」が簡単にできる石けんを作って、 売っている状況です。確かに大切なお肌を優しく洗うには「一定の泡立 ち」は必要です。
ですが、あまりに良すぎる泡立ちの石鹸には、何かが隠れているように思わないでしょうか?