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アプリコットカーネルオイルキャリアオイル業務用(1リットル)

価格:7,600円(税込価格8,360円)

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特徴
Harvest Season アプリコットカーネルオイル(1リットル)は、原料植物から搾油した植物油のみを原料とし、鉱物油(ミネラルオイル)や添加物を加えていない100%自然由来のオイルです。酸価、過酸化物価、脂肪酸組成試験等による厳格な品質検査を実施し、すべての検査にパスしたもののみを製品化しています。搾油後、活性白土による脱色、真空下での蒸留による脱臭で、適度な度合いの精製を行っていますので、エッセンシャルオイル(精油)を希釈する場合も、その香りを邪魔することがありません。フェイス、ボディ、フット、ハンドのいずれにもお使いいただけます。

アプリコットカーネルオイルは、さらさらした質感で非常に滑りの良いキャリアオイルです。木目が細かい肌触りで、特にフェイシャルマッサージ用のキャリアオイルとして最適です。どのようなタイプの肌にも使用できますが、乾燥肌に特に適しています。スイートアーモンド同様、最もマイルドなキャリアオイルで、赤ちゃんの肌にも安心して使用できますが、3歳未満の乳幼児の場合は、エッセンシャルオイル(精油)は希釈せず、アプリコットカーネルオイルのみを使ってマッサージしてください。成分的にはスイートアーモンドに近いオイルですが、スイートアーモンドよりも若干高価となっています。
植物
アプリコットカーネルの木は中国原産ですが、古代ローマ時代にヨーロッパで栽培が盛んになり、後に中東地域へ伝わりました。18世紀にはアメリカへも移植され、現在でも盛んに栽培されています。高さ9メートル程に育つ落葉樹で、2月から3月にかけて開く白い花は、少しづつ赤みがかった色に変化していきます。学名のPrunus armeniacaはラテン語で「アルメニアのスモモの木」という意味の言葉に由来しています。和名は「西洋杏(あんず)」です。
エピソード
アプリコットカーネルの実(杏)は、原産地中国では食用としても古くから利用されており、5000年前の皇帝のメニューに既に登場しています。漢方では、アプリコットの仁は「杏仁(きょうじん)」と呼ばれ、古くから重宝されてきました。アプリコットカーネルオイルは、肌に対する優れたがあることから、現在でもクリームなどの化粧品、石鹸、整髪料の原料としても広く使用されています。また仁の外殻は、フェイシャルスクラブの原料としてよく使われます。
セラピスト雑誌『セラピスト』のキャリアオイル特集「ブランド別 お勧めのキャリアオイル」でHarvest Seasonキャリアオイルをご紹介頂きました。全国のアロマテラピーサロン、エステサロンでご使用いただいています。
詳細
商品名 Harvest Season
アプリコットカーネルオイル(1リットル)
商品番号 CC010-L01
容量 1リットル
学名 Prunus armeniaca, Prunus persica
科名 バラ科
原産地 地中海沿岸地域
使用部分 仁(種子)
淡黄色
香り ほぼ無臭
質感 比較的サラサラしている
酸化安定性 高い
他のキャリアオイルとのブレンド 単独またはメインオイルとしての使用に適しています。
標準鹸化価 188 〜 200
適した肌のタイプ すべての肌質に良く合う
(特にフェイスマッサージに適している)
特徴成分 オレイン酸、リノール酸
使い方のワンポイントアドバイス
  • 全ての肌質に良く合います。
  • 単独での(またはメインオイルとしての)使用に適しています。
  • フェイシャルマッサージには特に適しています。
  • 最もマイルドなキャリアオイルですので、敏感肌の方や赤ちゃんへのご使用にも大変適しています。(但し、3最未満の乳幼児にはエッセンシャルオイル(精油)は用いず、キャリアオイルのみでマッサージしてください。)
製造工程と精製オイルの特長

【 Harvest Season キャリアオイルの主な精製工程 】

  • 活性白土による脱色。活性白土とは表面に無数の細孔を持つ粘土の一種です。これを原料の植物油中に入れ、細孔中に色素成分を吸着させることにより純物理的な方法で脱色します。(アロマテラピーでクレイとして使用されるモンモリオナイトも活性白土の一種として使用されます。)
  • 真空蒸留による脱臭。真空中で圧力をかけて蒸留し、気化する温度の違いを利用して臭い成分を留出除去します。真空、加圧により留出除去に必要な温度を低くして成分の破壊を抑えることができます。
  • 石鹸を生成して遊離脂肪酸を除去する。不純物である遊離脂肪酸をカセイソーダと反応させて石鹸を生成します。生成された石鹸を遠心分離機にかけて除去することで遊離脂肪酸を取除きます。

【 精製したオイルの特長 】
上記の処理を行ったキャリアオイルには、以下のような利点が生まれます。

  • 品質が安定します。不純物や微量の含有成分が取り除かれるため性質が安定し、処理前の油と比べて品質がより長期間保持します。植物油中に含まれる微量成分の中には、エッセンシャルオイル(精油)蜜蝋(みつろう)の成分と反応して変化を起こすものがあります。適度な度合いに精製されたキャリアオイルはこうした変化が起こりにくく、未精製のキャリアオイルと比べて精油や蜜蝋(みつろう)などを加えた後の品質劣化のスピードも緩やかになります。
  • 敏感肌の人にも優しいオイルになり、アレルギーリスクが低下します。極めて稀ではありますが、エッセンシャルオイル(精油)を加えていない植物油に対しても、お肌が赤くなったりヒリヒリするなどのアレルギー反応を示す人がいます。精製により微量の含有成分を除去したキャリアオイルの場合、アレルギー反応の出る可能性を減らすことができ、敏感肌の人に対しても、より優しいキャリアオイルになります。
  • 植物油自体の匂いが取り除かれるため、エッセンシャルオイル(精油)を加える場合も、その香りを損なうことがありません。本来の精油の香りとその効果が楽しめます。
  • 植物油に元々含まれる微量成分の働きに対する期待から、また「自然のものをできる限りそのままの形で利用すべき」という思想から、アロマテラピーではなるべく未精製の(または精製の度合いが低い)キャリアオイルを使うのが理想的であるという考え方があります。一方、上記のような利点を重視する場合は、精製されたキャリアオイルが積極的に使用されます。精製オイルの場合も、マッサージの際の心地よい肌触りは変わることなく、タッチングによるリラクシング効果が得られます。