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100%天然のエッセンシャルオイル(精油)には、防腐剤や酸化防止剤などはもちろん入っていませんので、開封後は不適切な環境で保存すると、香りと品質が急速に劣化してしまいます。エッセンシャルオイル(精油)の保存に際しては、以下の点をしっかりと守ってください。


1.使用後はキャップをしっかりと強く締める

キャップの締め方が甘いと、空気が進入してエッセンシャルオイル(精油)の酸化を早めることになります。毎回必ずキャップは強く締めてください。アロマテラピー関連の書籍をなどを見ても、保存上の注意に関して、なぜかこの点が書かれていないことが多いのですが、エッセンシャルオイル(精油)を長持ちさせる上でとても重要なことです。必ず守ってください。

〜 コラム 〜
百貨店などのアロマショップには、試香用のテスター(サンプル)が置かれていることがありまが、テスターは頻繁に開閉される上、しっかりとキャップが締められていないことが多く、ほとんどの場合、香りが劣化してしまっていてます。店頭のテスターを試すときは、あくまで参考程度にお考えください。テスターで試して香りが好みに合わないと思っても、酸化によって、本来の香りを失っているだけということもあります。


2.冷暗所に保管する

光の当たらない、涼しい場所に保管してください。高温や紫外線はエッセンシャルオイル(精油)の劣化を早めます。(完全に遮光できるエッセンシャルオイル保存箱などをご利用ください。)


3.湿気のある所には放置しない

エッセンシャルオイル(精油)は湿気に対して非常に弱い性質があります。バスルームや脱衣場など、湿気の多いところに放置すると、短期間のうちに変質して不快な香りに変わっていきます。エッセンシャルオイル(精油)は湿気を避けて保管ください。


4.開封後は半年〜1年以内に使い切る

柑橘系のエッセンシャルオイル(精油)(オレンジスイートグレープフルーツレモンベルガモットベルガモットFCFマンダリンライムゆず)は、性質上長持ちしませんので、開封後は半年以内を目安に使い切るようにしてください。それ以外の精油も開封後1年以内を目安に使い切ってください。


5.「冷蔵庫で保存したほうが良いのでしょうか?」

お客様から、「買ったエッセンシャルオイル(精油)は、家の冷蔵庫で保存したほうが良いのでしょうか?」というご質問を良くいただきます。「冷暗所で保存する」といっても、夏場は家中が高温になって「冷暗所」と呼べるところがなくなることもありますので、確かに精油の劣化が心配になると思います。精油の品質を長持ちさせるためには、できるだけ高温を避けることが大切です。当店では、入荷した精油は全て厳密な温度管理のできる保冷庫で出荷前まで保存しています。ご家庭での保存の場合も、夏場は冷蔵庫に入れたくなるかもしれませんが、実のところ、ご家庭の冷蔵庫での保存には、いくつかのデメリットがあります。1つは、高温そのもの以上に、精油は頻繁かつ急激な温度変化によって品質劣化のスピードを上げてしまうという点です。冷蔵庫から頻繁に出し入れを繰り返すと、温度変化に何度も晒されることになりますので、あまり好ましい保存状況とは言えなくなります。もう1つのデメリットは、夏場に冷蔵庫から取り出して放置すると、瓶が結露してしまうことがある点です。湿気は精油にとって大敵です。結露した水分が内部に進入してしまうと、非常に短期間の間に精油は劣化してしまいます。こうしたデメリットを考えると、比較的短い期間で精油を使い切る方は、夏場でも特に冷蔵庫で保管する必要はないと思います。もし冷蔵庫で保管する場合は、必ず使ったらすぐに戻すようにして、温度変化と結露を避けるようにしてください。なお、ローズ・オットーなど一部の精油は低温下で凝固するものがあります。その場合は、取り出して手のひらで少し暖めると液体に戻ります。また、理想的な精油の保存温度は、5〜10℃の間とされています。冷蔵庫の温度は通常は5℃より少し低くなっていることが多いので、冷蔵庫の中では最も温度の高い野菜室に置くのが良いでしょう。



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2. 妊娠中の精油の禁忌について
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精油は病気を治療する薬ではありませんので、心身の状態がすぐれないときは、すみやかに医師の診断を受けるようにしてください。
個人で行うアロマテラピーは、あくまで香りを楽しむことを中心とし、健康維持・予防医学的観点からの実践を心がけてください。


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