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リンデンは「セイヨウシナノキ」、「ライムツリー」とも呼ばれ、ナツボダイジュ(学名:Tilia
platyphyllos)とフユボダイジュ(学名:Tilia cordata)の交雑種といわれています。イギリスを始めヨーロッパの都市の街路樹に広く使われているもので、樹高は30m程度にまで達します。樹皮は灰色で枝は大きく広がり、ぎざぎざのある大きな葉をつけます。
ブッダがその下で悟りを開いたといわれている菩提樹は「インドボダイジュ」(学名:Ficus religiosa)と呼ばれるもので、クワ科の全く別の植物です。リンデンが日本に初めて紹介された際に、訳者の植物に対する学問的知識の限界(責められるべきことではありませんが)から植物種的に全く類縁関係の無いインドボダイジュと同じ名前に訳されてしまったようです。このような事例が、多くの植物で頻繁に見られることが、アロマテラピーでエッセンシャルオイル(精油)を使用する場合に植物種を正確に同定できる学名が重要とされる理由です。
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