遮光瓶の洗い方

遮光瓶

遮光瓶 業務用

遮光瓶は洗って再利用できますか?」

遮光瓶の洗い方がわかりません。どのように洗浄したらいいですか?」


といったご質問を頂戴することがあります。遮光瓶はもちろん、洗って再度お使いいただくことができます。ただ、エッセンシャルオイル(精油・アロマオイル)は性質状水には溶けませんので、通常の食器用洗剤だけでは完全に綺麗に洗うことができません。キャリアオイルも同様に、食器用洗剤だけでは綺麗にするのが難しいです。


アロマテラピー愛好者の方の間では、遮光瓶をどうやって綺麗に洗ったら良いか?というのは、結構悩みの種になっています。



遮光瓶はまず、食器用洗剤のみで「荒洗い」をして下さい。もし遮光瓶の口からうまく入る細口のブラシがお持ちの場合は、それを使って下さい。ない場合は、以下のように「振り洗い」します。


  1. 1.遮光瓶の中に、数滴食器用洗剤を落としてください。
  2. 2.熱湯を遮光瓶の容量の4分の1〜5分1程度注いでください。
    (お湯ではなくて、熱湯を使うのがポイントです。火傷に注意して下さい。)
  3. 3.キャップをしっかり締めて、瓶をよく振って下さい。
  4. 4.以上を数回繰り返してください。

以上の洗い方だけでも、かなりの程度綺麗になりますが、この後、更に無水エタノール(ドラッグストア等でも安く売られています)を少量注いで、同じ要領で振り洗いを1回して頂くと、完全に綺麗にすることができます。


(※綺麗になったかどうかは、臭いで判断して下さい。)


このとき、消毒用のエタノールではなく必ず「無水エタノール」を使うようにして下さい。「無水エタノール」はほぼ100%のエタノールです。消毒用のエタノールもドラッグストアで販売されていますが、通常60〜70%ぐらいの濃度に希釈されていますので(60〜70%で最も殺菌力が強くなるためです。)、エッセンシャルオイル(精油)をうまく溶かすことができません。


使い終わった瓶を放置してしまい、汚れが落ちにくくなった場合は、エタノールでつけ置き洗いしていただくと綺麗になります。また、スプレーやポンプの管を洗いたい場合も、同様に「無水エタノール」を管の中に通して、数回プッシュしていただくと綺麗になります。


放置した時間が長くなりすぎて、オイル汚れがこびりついてしまった場合は、こうした方法でも綺麗に落とすのが難しくなることがあります。その場合は、遮光瓶を新しいものに交換してください。


こびりついた古いオイルは酸化してしまっています。酸化したオイルは皮膚刺激性が高くなっています。古いオイルが残ったままの遮光瓶をお肌につけるトリートメントオイルの保存用に使うのはよくありませんので、ご注意下さい。


以上、遮光瓶の洗い方(洗浄方法)のご案内でした。


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